タミヤ展に行ってきた
何人かの人からおすすめしてもらったので、息子を誘って行ってきました。プラモ好きな息子も乗り気だったので楽しみ。
8月7日。多分浦添市美術館に行くのは2回目くらい。
途中ちょっと道に迷いながらも無事到着。
外は暑い。もうずっと暑い。でも、内地は40度近いみたいだから、沖縄はまだマシなんだよなと思う。日陰はそこまで暑くないしと。
タミヤの展示は、最初はプラモのパッケージが飾られた通路がお出迎え。
展示はそのまま、プラモデルの歴史の紹介へ。
プラスチックのプラモデルの前は、木製だったとか知らなかった。その当時の木製プラモデルはなかなかに雰囲気があり、今でも熱心に収集している人がいるのだとか。そこから、戦艦大和や空母、戦車、バイク、車などの男の子の大好きなモノのプラモデルが並べられていく。
ぼくは父がプラモデル好きで、父の部屋にたくさん飾ってあるプラモデルを見てかっこいいなと思っていた。幼いころは休日になると部屋に籠り、息をひそめるように集中して、小さな部品にボンドをぬって組み立てている父の姿を思い出す。
ぼくは生来不器用で、細かい作業が今にいたるまで苦手である。
小さい時は切っちゃダメなところまで切り離してしまい、父に泣きついていた。そういったことが多々あり、今でもプラモデルに対して、けっこうトラウマというか苦手意識がある。
息子なんかはカミさんに似たのだろうけれど、細かい作業が好きでプラモデルを嬉々として組み立てているからうらやましいなと思う。
そして、展示はミニ四駆に移っていく。
圧巻の多分全車集結。
ぼくはずっぽしミニ四駆世代でダッシュ四駆郎とか読んでたし、みんな大体一台から二台はミニ四駆も持っていた。
ブーメランとファイヤードラゴン。二台とも、ぼくが持っていたミニ四駆だった。
おばあちゃんにお小遣いの500円札もらって模型屋に買いに行ったこととか急に思い出して泣きそうになった。
これ見ただけでも、行く価値あった。
あとジオラマ展示が圧巻で、写真撮影はできなかったけれど、スケールも大きくてとても良かった。
出たところには、プラモデルの販売なんかもしていたので興が乗ったひとはそのまま買って帰ることができますよ。
帰りはドワーフがお見送り。
なかなか面白い展示でした。